40歳で新しい環境へ──現在担当されているお仕事について教えてください。経理の仕事を担当しています。主な業務は決算や税務関連の仕事で、それに加えて皆さんの経費精算の確認、送金に関わるチェックなども担当しています。経理担当は社員3名と業務委託1名の体制で、私はマネージャーを務めています。──安武さんが転職を決めたきっかけについて教えてください。一番大きな要因は、40歳を迎えた時に、「新しいことにチャレンジする会社の中で仕事をしてみたい、そういった組織の中で貢献したい」という想いが強くなったことです。前職は銀行子会社というバックボーンに加え、業績も良好、新卒から働いていたことで人間関係も悪くなく、働く環境としての安定性という面では申し分ない会社でした。しかし一方で、銀行グループという性質上、保守的な側面があることも否めず、自分自身の中で消化不良を感じる部分がありました。そうしたところで40歳を迎え、「この環境で今後も10年、20年と働き続けていっていいのだろうか」という疑問を強く抱くようになり、転職活動を始めました。そうした中でご縁があって、SOMPO Light Vortexという新しい事業に次々とチャレンジする会社に出会い入社させていただくことになりました。──SOMPO Light Vortexに入社してから、環境はどのように変わりましたか?大きく変わったのはスピード感の部分だと思います。前職は紙の文化が根強く残っており、過去の資料を調べるにしても紙のファイルから探し当てる作業が発生し、時間を要することが多かったですが、SOMPO Light Vortexですとファイルドライブに全て格納されているので検索しやすく、私のような中途入社の人間にとっても過去の取組の確認が容易なことは有難く感じました。またコミュニケーションの面についても、経理メンバー間で確認・相談したいことがある場合は、Slack上でそれを投げかければ誰かが即座にリアクションを返して下さるので、スムーズに仕事を進められています。自分の力を活かして積極的にチャレンジしていく──SOMPO Light Vortexで働くことの面白さや、やりがいについて教えてください。まず、新しいことにチャレンジできる環境が面白いです。SOMPO Light Vortexは様々なバックボーンを持つ人達が集まっていて、試行錯誤しながら色々とチャレンジしようという風土があり、入社して半年ですが既に目まぐるしく状況が変わっていることに非常にわくわくしています。またそうした中で、自分が「こうしたい」と声を上げたことについても受け入れてもらいやすいことにやりがいを感じています。例えば、私自身の例でいうと、「前職で利用していたこの税制はSOMPO Light Vortexでも有効に活用でき、それを利用するにはこういったことを行えばいい」という知見があったため、チームメンバーに提案し、税理士法人とも積極的に相談・調整することで、結果的にSOMPO Light Vortexにとってプラスの効果をもたらすことができました。SOMPO Light Vortexでは自分で考えて動く裁量が大きく、「こうしましょう」「こうしたいです」と提案し、自分で道筋を定めて実行できることも多いです。その背景には上席の方々がそれを許容してくださる環境も大きいと思いますが、任せてもらえる分、自分で責任を持ってやり遂げる意識は高まりましたし、そこにやりがいを感じています。──今後、SOMPO Light Vortexの中でチャレンジしていきたいことはありますか?経費精算などで現場の方々に負担をかけている部分があると感じています。これをAIなどを活用して自動化するなど、もっと効率化できないかと考えています。そうすることで、経理側も申請者側も負担が減り、ミスなくスムーズに処理ができるようになる。そうして現場の皆さんが新しいことに挑戦できる時間を増やし、一方で私は税務などの専門知識でサポートして会社に貢献する。そうして皆さんにとってより良い職場環境の醸成を図る一助になれたらと考えています。──SOMPO Light Vortexでは裁量が大きいとのことですが、責任も感じられますか?そうですね。裁量が大きい分、自分で責任を持って動く意識は絶対に必要だと感じています。特にコーポレート部門は公官庁への届出などミスがあってはいけない処理があるため、スピード感を持ちつつも間違いを起こさないというのは常に意識しています。自分の判断や考えを大事にできる場面が増えた分、責任も大きくなったという感覚もあります。これは、SOMPO Light Vortexが比較的若い会社であり、ルールや枠組みを構築している発展途上の段階であることや、日々新しいことにチャレンジしている会社であることも関係していると思います。業務内容が一定で、各作業がちゃんとマニュアル化されていて、人が変わっても滞りなく処理できる仕組みが整っているような企業とは異なっている点です。SOMPO Light Vortexに入社して間もない頃に上席の方が仰っていた「前例に過度に縛られることはせずに、どうあるべきか、どうしていくべきかというところから考えてほしい」という言葉は印象に残っています。──SOMPO Light Vortexへの入社を検討している方にメッセージをお願いします。自分が率先して動くことを楽しみ、自分の力で何かを成し遂げたいという方であれば、SOMPO Light Vortexはそれを歓迎してくれる会社だと思います。SOMPO Light Vortexをより良くするために、これまで培ってきた経験を臆せず活かしてほしいです。SOMPO Light Vortexは個性的な人間の集まりで、SOMPOグループの中にいながら、SOMPOの考え方にあまりとらわれない人が集まっていると感じます。遠慮せずにぜひ自分の力を積極的に発揮して楽しんでください。オフの時間について──安武さんのオフの時間について教えてください。野球観戦が趣味です。SOMPO Light Vortexのフレックス制度は私にとって大変有難く、野球の試合に行きたい日があれば自分で仕事を調整して早く切り上げて行くこともできますし、そもそもフレックスなので「今日は3時間働く」といったことも可能ですし、リモートワークもできるので旅行先で働くこともできます。「どこで働いても良い」「働く時間もある程度自分の責任の範囲で調整できる」という自由な働き方は、SOMPO Light Vortexの大きな魅力だと思っています。プライベートと仕事のバランスを自分でコントロールしながら働けていると感じますし、この自由さは、自立していることを求められるからこそ実現されている仕組みだと感じています。※本記事は2025年5月時点での情報です。